2004.02.28

KAGAYA先生、ありがとうございます!

一昨日、KAGAYAの展示会へ行って「『銀河へ続く道』も買っちゃいました報告」をしたばかりですが、本日、同じ展示会へまた行きました。
目的は、「サイン会」!

私、元々有名人のサインとか追っかけとかそういうモノに興味はないのですが、今回は違います。
ココまで好きになってしまったKAGAYA先生と、どうしても直接お逢いして、話をしてみたかったのです。

実は、1年ちょっと前にKAGAYA先生にお会いしたことはあるのです。
とはいえ、サインをもらったわけでもなければ、言葉を交わしてもいません。ただ、遠巻きにお姿を拝見しただけでした。
そのときはまだKAGAYA先生のことが気になりだした頃で、やはり今回のような来場展を見に行ったのですが、一目見て、「思ったよりきさくでフレンドリーな方だ」と、それで納得して帰っただけでした。

今回は、お会いしたらどうしても聞きたいことがありました。
それは、「どうして天文学者ではなくイラストレータの道を選んだのか」。
今思うと、とても不躾な質問でした。でも、自分自身、数学で大学院まで行った身であり、また絵画ではありませんが別の芸術方面で趣味として続けていたモノがあり、
「数学の道をもっと究めるか、趣味を高じさせて芸術の道を選ぶか、転じて就職するか」
と悩んだ経験があったのです。
結局、「自立したい」という想いから就職の道を選び、社会人もうすぐ6年目に突入するのですが、KAGAYA先生はどうだったんだろう、と、どうしてもお聞きしたくなってしまったというわけです。

そのお答えは、次のような内容でした。
「天文学者になりたかったのは、星のことをみんなに伝えたかったから。でもそれなら、イラストレータでもできるじゃないか。星を描いてイラストにすれば、みんなと共有できるじゃないか。そう思って、イラストの道を選んだのです。」
(注:多少言葉を継ぎ足して脚色しています(笑))

もう、それは私を感激で震わせるのに十分でした。
一昨日の5作目を自分のモノにしたときと、勝るとも劣らない感激!
まだ身震いが止まりません!

今日のサイン会。印象に残っているのは、「ジャケット+サングラス」、「南極のかき氷メロン味」、「月に行く話」、「自然に帰された地球〜Celestial Exploring の世界」など、いくつかありますが、一番印象に残っているお話はなんといっても、サインして頂くときに直接したお話。
そしてそれ以上に印象に残っているのが、↓!

実際にお会いした方なら、分かるはず!
この、先生の子どものような笑顔!

機会があったら、もっとゆっくりいっぱいお話ししたい!
ぜひ、またお会いしましょう。
それから、今年は絶対花巻に行きます!(笑)

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2004.02.26

真・銀河鉄道への誘(いざな)い

先日『銀河鉄道への誘(いざな)い』という投稿をしたばかりですが、今回はその続編です。

このサイトから KAGAYA Gallery をたどった方は、すでに気が付いているかもしれません。
私の購入した、KAGAYA の「銀河鉄道の夜」シリーズの版画(リミテッド・エディション)は、「サウザンクロス」「秋の軽便鉄道」「星めぐりの旅」「北十字」の4作です。
でも実は、「銀河鉄道の夜」シリーズには、もう1作品あるのです。
そのタイトルは、「銀河へ続く道」(英題:"The Way to Fantasy Railroad")。

この作品、他の4作品と大きく違う点があります。
1つは、他の4作には汽車が描かれているのに、この作品には線路は描かれているものの汽車が描かれていないこと。
1つは、他の4作が比較的広角の情景を描いているのに対し、この作品は視野がかなりズームアップされていること。
正直、KAGAYA Gallery でこの作品のCGを見た当初は、他との比較で違和感を覚えました。
でもそれが今日、解消しました。理由が分かったのです。

他の4作が「銀河鉄道の夜」という物語の表舞台を描いたものであるのに対して、この作品「銀河へ続く道」はその裏舞台を描いたものなのです。
画面向かって左から、ジョバンニとカムパネルラの乗った汽車が近づいてくる。
線路に交差する警報機も遮断機もない踏切の手前には、2羽の白鷺。
そして踏切の向こう側の道は、2つに分かれている。
また汽車の通り過ぎていく先の画面右端は、トンネルが近づいているのかうっすらと暗くなっている。
さらに画面の向こう側には……。
それは、物語の出発点を別の角度からとらえたものです。
そして、ジョバンニのこれからの「出会い」と「友情」、そして「別れ」を暗に示唆しているのです。

身震いしました。
そんなバックストーリーを頭に置いて、改めてその絵を見てみたら。
その絵の深さを改めて実感してしまったのです。
豆の種類やブレンドの仕方、挽き方を知らなくても、コーヒーを味わうことはできます。
しかしそのコーヒーがその味や香りやこくを出すために、裏でどんなことが行われているのか。
その全貌までは分からずとも、目の当たりにはしなくとも、その概要を見せられたなら、それだけでも、そのコーヒーの味わい方が変わってきます。
まあ、一言でひらたく(なんとなくかっこよさげに)言えば、「大人の味を知る」ってことですね。
前4作品にこの作品を加えることは、それを意味するのです。

なんでそんなこと知ってるのか。というと。
実は今日、有給とって仕事を休んで、KAGAYA の展示会を見に行ったんです。
そこでその話を聞いた、というわけ。
そして。
最近の安いPCなら2台楽に買える買い物をまたしてしまいました。
(注:KAGAYA Gallery には「リミテッド・エディション発売予定」とありますが、今年に入ってから発売開始したそうです。)
前回と同様、後悔はしていません。その代わり、今これを書きながら、あの時の身震いがぶり返してきて、もう……。

↑本日のシルエットは、今回の記事にちなんで「しらさぎ」です。
でも本当はある文献に「こうのとり」として紹介されていたシルエット。また他の文献では「鶴」とも。
「フラミンゴでもいいじゃん」って声も聞こえてきそう……。

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2004.02.22

銀河鉄道への誘(いざな)い

先日、銀河鉄道の夜 f/w KAGAYA という記事で、KAGAYA 先生の『銀河鉄道の夜』シリーズ4作の版画を購入した、と書きました。
展示即売会で購入手続きをして、丸3カ月。今日(2/22)、ついに我が家に到着しました!

4枚のうち、「サウザンクロス」と「星めぐりの旅」の2作を自室に飾りました。
他の2枚(「北十字」、「秋の軽便鉄道」)は、飾らずにしまってあります。
理由は単純、飾る場所がないから(笑)
ただ、いつでも取り出せる場所には置いてあるので、見たいときにはいつでも見られます。
順番に飾ることもできますし。

今、これを打ち込みながら、左を見れば「サウザンクロス」、右を見れば「星めぐりの旅」状態。
小さな幸せを感じています(笑)、って、なんて小市民。

ところで、「北十字」ってなんのことだか、分かりますか?
はくちょう座を形作る十字形の星の並びを指す言葉なんです。
私も実は「銀河鉄道の夜」を読むまでそういう呼び方があるのは知りませんでした。
因みに言うまでもありませんが、「サウザンクロス」は「南十字座」のことです。

なぜ「北十字」は日本語で「サウザンクロス」はカタカナなのか。
なぜなんでしょう? これは私にも分かりませんが、宮沢賢治の原作「銀河鉄道の夜」からしてそうなっていることだけはたしかです。
どなたか宮沢賢治に詳しい方で、理由の分かる方いらっしゃいませんか?

↑今回のシルエットは、「はくちょう座(北十字)」にちなんで「はくちょう」です。

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2004.01.19

新垣 勉

寝付けなくてココログをぶらぶらしていたら、新着記事「さとうきび畑」という文字が目にとまりました。
思わずクリック。それは、私の期待通り森山良子さんの話題が出ている記事でした。しかしメインは、新垣勉さんについて。

私もおそらく同じTV番組を見たのだと思います(金スマではなく、新垣さんの番組を、です)。
盲目のテノール。新垣 勉 さん。あの番組で聞いた新垣さんの「さとうきび畑」は、私の中にも強く印象に残っています。
「さとうきび畑」というアルバムも出していらっしゃるんですね。今度探してみよう。
(因みに私は「NHKみんなのうた さとうきび畑」というアルバムを持っています。森山良子さんの歌う「さとうきび畑」がフルコーラスで収録されています。)

↑本日のシルエットは『テノール歌手』です。
腕を拡げて歌い上げているところ。モデルはもちろん新垣勉さんです。

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2003.12.13

銀河鉄道の夜 f/w KAGAYA

"冒険の始まり。"

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それは、忘れもしない、ちょうど3週間前のこと。
ある展示会に、KAGAYA作『銀河鉄道の夜』シリーズを見に行ったのです。
久しぶりに感動して涙流しました。
KAGAYA先生の絵画自体は、「星座と神話」シリーズ(パズルになっているやつですね)で前から知っていましたし、昨年あった展示会にも参加して実際に目にしたことはあります。
また私自身、宮澤賢治、特に『銀河鉄道の夜』には特別な思い入れがあり、先生がイラストを担当されたタイピングソフト「銀河鉄道の夜」も買っています。
でも、4枚の版画を目の当たりにし、そこに溢れている芸術的な完成度の高さ、そこに込められた先生の思い入れ、そしてそこに秘められた暖かさと懐かしさ、それで、もう、胸がいっぱいになりました。

で。
私史上最大の衝動買い。
「北十字」「秋の軽便鉄道」「星めぐりの旅」「サウザンクロス」4枚合わせて、
20インチ iMacが6台買えてまだおつりがくる金額”
とだけ申しておきます。
支払いは分割なので手数料込みだとさらに額は増えますが。
でも、全然後悔していません。
むしろこれで、「後5年は仕事を頑張れる!」と、ある意味前向きです。

僕たちといっしょに乗って行こう。僕たちどこまでだって行ける切符持ってるんだ。

宮澤賢治「銀河鉄道の夜」より

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