鏡
「あまり自分を追い込んじゃダメだよ」
友人に、そう言われました。
その意味がよく分からなくて、その人に聞き返したら。
その人は泣いてしまいました。
私は、ただ、「自分」を知りたかっただけなのに。
自分が今、どういう「自分」なのかを。
その人は、私の数少ない友人の一人。
私が心を許せる、信じることのできる、数少ない一人です。
今までにも、色々と相談に乗ってもらったり、書いたものを見てもらったりしています。
その人が、私のことをどれだけ気遣っているか。
それも、私なりに分かっているつもりです。
だからこそ、その人には相談を持ちかけることができる。
その人の言うことは、ある程度信じることができる。
その意見が、自分の欲求と反していても。
それはきっと、その人がよかれと思ってアドバイスしてくれているのだろうし、実際その方が良いだろうと思うこともしばしば。
ただ、私はコンピュータでもロボットでもありません。
一つの肉体を持った動物であり、一つの脳みそを持った人間です。
だから、そうした意見も取り入れた上で、自分なりに考えて、最後は自分で結論を出すようにしています。
でも、「考え込む」のは、私の良くないクセだそうです。
確かに、自覚もあります。
でも考えないコトなんてできません。
考えるの、好きですし。
もちろん、いくら考えたっていつも良い結論が生まれるとは限らない。
自分のアタマなんて、キャパはたかが知れていますから。
そう言うときは、第三者に聞いてみるわけです。
客観的な意見がもらえる、っていう意味もあります。でももう一つ。
その人に、鏡になってもらうわけです。
そこに自分を映して、どんな風に映るか、自分の目で確認したいから。
それが、重かったみたいです。
その人には。
その人だけじゃないでしょうね、きっと。
そんなことされて、その重さに耐えて受け止めてくれる人なんて、ほんのわずかしかいないでしょうね。
特に、私のような、そこに全体重をかけてのしかかるようなタイプの人の相手なんて。
ごめんなさい。
そして、ありがとう。
でも、どうしよう。
考えることは、やっぱりまだまだたくさんあります。
そうやって、今日もきっと、自分を追い込んでいくんでしょうね。
やっぱり、ごめんなさい。
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コメント
私にも似たような友人がおります。
彼とは大学のサークル時代からの友人で、もう10年以上の付き合いがあります。なのでお互いの履歴や性格や行動パターンまで全て知り尽くしています。だからこそ、お互いに無遠慮な意見を言い合うことができます。気遣いなく、隠し事も必要なく、本音を言い合える仲です。
私は元々はちょっとしたことで傷つきやすい人間だったのですが、世間にもまれて、傷つきやすい部分は全て剥がれ落ちて、終いには傷つくことの無い強固な核だけが残り、傷つきにくい性格に変わりました。
なので、彼が何を言おうと私が傷つくことは無い、と分かっているからこそ、どんなに衝撃的なことを言われても、一つの意見として受け止めることができます。むしろ他の人が言ってくれない厳しい意見を求めるために彼に問いかけているのですから。
そうすることによって、今の自分に欠けているものは何か、必要なものは何か、というデータをとることができます。
だからと言って、彼の言うことを鵜呑みにすることはなく、反論することは反論していますので、必ずしも彼に依存している、と言うわけではありません。彼も私の反論に対してそれ相応の意見を述べてくれるので、意見の押し付けはお互いにしません。
彼には私の長ったらしい人生相談に乗る義務はありませんが義理はあるので、相談に乗ってもらう代わりに彼が職場や家庭では言えない愚痴の聞き役になっております。
投稿: きん | 2006/11/07 00:31
>きんさん
コメントありがとうございます。
でも、今回の「友人」とそのきんさんのご友人とは、全然「似たような」関係ではありません。
それだけはお断りしておきます。
だって、「気遣いなく、隠し事も必要なく、本音を言い合える仲」ではありませんから。
このBlogでたまに引き合いに出す「親友」とも別人物ですから。
ただ。
そういう仲になれたらいいな。
そんな風には思っていました。
人との付き合い方って、難しいですね。
てゆーか、もっと大人にならなきゃダメ、ってことなのかな。
投稿: あんちもん2 | 2006/11/07 00:57
きんです。
あんちもん氏には、、親友さんも含めて、「気遣いなく、隠し事も必要なく、本音を言い合える仲」の友人はいらっしゃらないのですか?
友人として本音を言い合えるだけの信頼関係は、一朝一夕に出来るものではありません。無理に作ろうとして出来るものではありません。時間をかけて、接触を多く取って初めてお互いの信頼を作れるようになるものです。大人として割り切った付き合いを作るよりもはるかに難しいです。
もしリアルな友人でそういう仲の友人が居ない場合には、病院でカウンセラーを紹介してもらうと良いかもしれません。友人ではありませんが、本音を全て話すことができ、的確なアドバイスを返してくれるプロですから。
投稿: きん | 2006/11/07 08:15
>きんさん
むちゃくちゃ失礼なことをパブリックな場で平気で書かないでください(笑)
まー、ネタということで笑って受け流します。
投稿: あんちもん2 | 2006/11/07 09:12
きんです。
失礼をするつもりは無かったのですが、失礼に思われたようなので、お詫びします。確かに私信にしなければならない書き込みでした。私側からは削除できないので、失礼と思われるのであれば削除をお願いします。
無意識の内にに人を傷つけるのは私の悪い癖なので、どうかご容赦下さい。
ただ、この話の内容についてはもっと話したいことがたくさんあり、私信か若しくはお会いできたときにじっくり話したいので、話自体は葬らないようお願い致します。
投稿: きん | 2006/11/07 16:37
コメントを削除するつもりはありません。
文字を削除しても心の傷が消えることはありませんから。
ただ、これだけは一言言っておきます。
私は、そんな「かわいそうな人間」ではありません(^-^)
落ち込むこともあるけれど、たまに何もする気力もなくなることもあるけれど、常に前を向いて歩くように努力しているし、小さなHappyを見逃さないようにして心のゆとりを拡げるよう努力しています。
>きんさん
私のこのコメントには返信不要です。
何かあればここに書かずに素直にメールください。
泥沼化したければここに書き込んでもいいでしょう、でもそれを望んでいるのは私を含めて誰もおりませんのでご承知おきを。
投稿: あんちもん2 | 2006/11/07 16:54